WordPressの開発者から見た有名プラグインまとめ
WordPressで良く使われているプラグインを開発者目線からまとめました。
WordPressの開発元によるプラグイン
WordPressは米国のWeb制作会社 Automattic(オートマティック)が主に管理しています。
設計思想が同じなので想定されている実装方法などを知ることが出来ます。
Automattic製 | |
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プラグイン名 | 概要 |
Akismet | スパム投稿の対策プラグイン |
WooCommerce | ストア構築用プラグイン |
BuddyPress | コミュニティ構築プラグイン |
bbPress | 掲示板プラグイン |
Jetpack | セキュリティ対策プラグイン |
SenseiLMS | 学習管理システム構築プラグイン |
会員制プラグイン
WordPressには標準でユーザー管理機能が付いています。
ただログイン画面やログイン後画面がWP仕様となるため、サイトの独自性を保つためには表示面のカスタマイズが重要になります。
プラグインでは標準機能を拡張したり、表示をカスタマイズすることになります。
プラグイン名 | 機能 |
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Ultimate Member |
コンテンツの閲覧制限 ユーザー権限管理 ユーザー用独自画面作成 通知メール文設定 会員一覧検索 権限グループ管理 |
Simple Membership |
コンテンツの閲覧制限 ユーザー権限管理 通知メール文設定 支払い管理 |
WP-Members |
コンテンツの閲覧制限 ユーザー権限管理 通知メール文設定 |
ProfileGrid |
ユーザー投稿ブログ ユーザーグループ 会員一覧検索 |
User Role Editor |
権限グループ管理 投稿の権限管理 |
利用頻度の高いカスタマイズ用プラグイン
利用されていることが多く、使用方法などを知っておく必要があるプラグインの一覧です。
プラグイン名 | 概要 |
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Advanced Custom Fields | メタ情報の追加管理 |
Elementor | 投稿ページ画面の制作補助システム |
Classic Editor | 投稿ページの編集画面をタグ編集可能に |
Yoast Duplicate Post | 投稿の複製 |
Bogo | 多言語化プラグイン |
EWWW Image Optimizer | 画像の最適化 |
WordPressプラグインのセキュリティ対策
WordPress本体もプラグインも基本的にオープンソースなため、脆弱性が発見されやすいです。
発見されたバグ情報は公開されるため、そのプログラムを利用していると分かれば悪用されるリスクがあります。
そしてWordPressでは本体のバージョンや使用しているプラグインのバージョンも基本的に外部から確認できるため、条件が揃っています。
利用者側の対策としては常に最新版を使うことしか出来ません。
開発者側の対策としてはバグとは言えないがセキュリティ的に問題に繋がる機能等の制限を行うことは出来ます。
独自開発した提供中のプラグイン
以下は独自開発したプラグインです。
開発元なのでカスタマイズ依頼にも対応可能です。
プラグイン名 | 概要 |
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自動見積もりフォームの制作プラグイン | 自動見積もり機能を持ったお問い合わせフォームを構築できるプラグイン |
サイト改ざんマルウェア検出の自動化対策プラグイン | WordPressへの不正アクセスを防止・検知するためのプラグイン |
地図コミュニティのサイト構築プラグイン | 地図を基盤としたコミュニティ構築に特化したプラグイン |
いいねランキングプラグイン | WordPressのいいねランキング用プラグイン |
WordPressのSEO(OGP)設定プラグイン | SEO(OGP等)に特化したプラグイン |
WordPressのサイトマップ設定プラグイン | サイトマップ生成に特化したプラグイン |
WordPressの基本設定プラグイン | WordPressインストール後に行う基本設定の学習用プラグイン |